あなたは普段、頼まれると断りづらく依存心が強い人に利用されていませんか?
時間をとられ、大変なばかりでストレスが溜まっているという方も多いのではないでしょうか?
依存心が強い人の行動パターンを知って、上手に回避してください。
その行動の逆は仕事ができる人になるヒントが隠されています。
【仕事ができるようになるため必要なこと】
・自分でやると決めて選択する。
・自分で調べてやり遂げるには何が必要か考える。
・感謝のことばを伝える。
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依存心が強い人の見分け方とは?
依存心が強い人の特徴は明確ですよ
自分で考えない、自分で調べない、できないことはできる人にやってもらって当然とは思っていないかもしれないけれど、そう思える行動をとる。
常に「どうしたらいいですかね?」と初期段階で尋ねてくる。
次回は自分でやろうとは思ってもいない、出てくる言葉はマイナスな言葉ばかりです。
依存心が強い人の行動観察
1. やったことがないことはできないと思っている
やったことがないことをやらなければいけない状況は仕事ではよくあることだと思います。
依存心が強い人はやったことがないことは心底できないことと思いこんいるみたいで、学ぼうとする姿勢が見えません。
2. 自分で調べようとしない
今やネットや本で調べようとも思いさえすれば、本当に何でも調べられるし、やってみてダメでも
他の方法がいくらでも出てきます。そこを調べずに仕事なりやることを教えてもらうではなくやってもらうとは
もはや会社にとって必要な人なんでしょうか?
会社では2割の人で全体の8割の売り上げをあげているとはよく言われますが、
稼がない8割に入って時間に追われ、時給で働き、いつリストラされるかひやひやするような働き方は
ストレスでしかないと思うのです。
3. できる人に頼んで終わり。次回は自分でやるとは微塵も思っていない
できる人にやってもらうではなく、自分で調べてやってみると
結局できなかった時に人に聞いたとしてもなぜできなかったのか、
次はこうしようという学びがあります。
そうやって行動する人は必ず仕事ができる人になっていきます。
4. 的確に説明もせずやってもらえる前提
依存心の強い人はやってもらう人に察してやってもらおうとします。
「写真の画像が届いたんですけど、大きすぎて申請するにはアップできませんよね…」
などとつぶやいたりします。
「調べればやり方出てきますよ」といっても数日経過…。自分ではやらないです。
依存が強いとどうなるのか
自分で決められない
責任を負うことを回避してるので自分で決めません。選択することを人任せにしてしまっています。
自分が何をしなければならないかわからなくなる
選択することを人任せにしていると自分で考えなくなります。自分で考えなくなると、
仕事はやらされている感が満載になりつらくて仕方なくなります。
自分でやり方や効率性、これをやったらどうなるのか、どうしたいのか能動的に取り組む仕事とは
同じオフィスでも全く別世界を見ていることになります。
不安になってしまう
自分で考えず、人に選択権を渡し続けていると、何が本当にやりたいことなのかわからなくなり、
常に不安になってしまったり、イライラしたり、ネガティブ志向が染みついたりします。
もしそうなら、考え方を変えるだけ!解決法
自分で考える(ゴールへどうやったらたどり着けるか)
まずは自分で考え、どうやったら解決できるか、先に進むことができるか考えることが重要です。
自分で考え、やってみる姿勢でいるとなぜか必ず助けてくれたり、アドバイスをしてくれたりする人が現れます。
自分で考えやってみてから聞く
自分で調べてやってみてから助言をもらいましょう。
同じことを何度も聞くことは新しいことを聞ける1回を逃しています。同じことを又聞かないように
必ずメモに取りましょう。補足情報を後から追加できるように1行空けて書く、丁寧に書くことがおすすめです。
自分でこう考えてこうしてみたが分からないので教えてほしいという具体的な相談なら
みんな喜んで「こうしたら?」と具体的なアドバイスをくれます。
まずは自分でやると決める
与えられた仕事ややるべきことをまずは自分が最後までやると決めることが重要です。
調べれば答えはいくらでも転がっています。
知らないことであっても必ず答えはあります。ネットで検索したりしてみて下さい。
同じことにつまずいて解決法をのせているページはいくらでも見つかります。
もし、うまくいかなくても別の方法を紹介しているページがたくさんあるのです。
答えは一つではないし、一番いい答えは自分が知っていると信じる
上司が仕事を頼むときはこの程度はやってほしいというレベルがありますよね。
上司が持っている知識以上に調べたり、思いもよらなかった方法、思っていた以上の仕上がりなら
「できる人」と認識されるわけです。
もし自分だったら、もし相手だったら、相手の状況なら…と思いをめぐらせて、
何が必要とされているのか、自分の心に聞いて考える癖をつけると絶対に何かが変わってきます。
自分のために時間を使ってくれた人には感謝の言葉を返そう。
何か気にかけてくれてた人、アドバイスをくれた人には感謝の言葉を伝えましょう。
どんなに助かったか、勉強になったか、単純に物知りですごいですねと伝えてもいいかもしれません。
「ありがとう」と伝えてください。自分にも返ってきますよ。
まとめ
今回は依存心が強い人の行動を通じて仕事ができるようになるために取るべき行動をまとめました。
・自分でやると決めて選択する。
・自分で調べてやり遂げるには何が必要か考える。
・感謝のことばを伝える。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。